2013年3月19日火曜日

MAYA color management

今までレンダーセッティングのカラーマネージメントを誤解していたので、メモ。。

Color Management にある default input profile と default output profile 。
インプットとアウトプットの関係を正しく指定するもの(?)
じゃあ例えば、インプットが sRGB で アウトプットも sRGBなら何も変化はないのでは?と思っていたのが大間違い。。

色々検証してみました。


●デフォルトというか、何も考えずにただただレンダリングをしている状態


床:    拡散反射0.8のランバートに内部テクスチャ(checker)
色見本: 拡散反射0.8のランバートに外部テクスチャ
ドーナッツ:青のblinn


●ここでEnable Color Management をチェック
 どちらもsRGBですが、画像にガンマ補正がかかり明るくく出力されます。
 テクスチャはインプットでsRGBと判断されているので、逆補正がかかっており、色味を保持してい ます。 マテリアルの拡散反射率は床と同じ設定にしているので、その違いが良くわかりますね。




● とはいえlinnerで作成しているテクスチャまでsRGBだと認識されてしまうとテクスチャが暗くレンダリングされてしまいます。




 ●その場合はインプットをsRGBからlinnerに設定して、テクスチャなどインプットファイルはlinnerですよ~とMAYAに指定します。




●テクスチャが、sRGBとllinne両方が混在している場合は、テクスチャアトリビュートで個々に指定できます。
この場合は基本sRGBでlinnerなテクスチャだけアトリビュートで指定しています。





●レンダリング後、リニアワークフローで合成したい場合などは、アウトプットをlinnerにして
、32bitでレンダリングしましょう。



んん、この解釈で間違っていないのかどうだか・・